BLOG

rss

椎骨のズレるパターン

[カイロプラクティック] 2019/10/08(火) 13:42

 
これが何か分かりますか?
 


これは5つある腰の椎骨の一番上、L1と呼ばれる骨です。
 
人の背骨は24椎、骨盤は3つのパーツから造られていて、
カイロプラクターはそのすべてを把握し、三次元で特徴を
捉えています。
 
なぜその知識が必要かというと、構造を知らなければ
パーツ毎の動きを理解することが出来ないからです。
 
椎骨のサブラクセーション(神経干渉)はそれぞれセクション
によって状態が異なります。
 
すべての椎骨は形が違い、可動性も違います。
したがって、頸椎の一番上の椎骨では18のパターンが、
腰椎5番目では12のパターンでサブラクセーションが
発生します。その他のセクションでも十数のパターン
で変位が見られます。
 
カイロプラクティックではその変位を「リスティング」
と呼び、状態を記号化することによって共通言語にしています。
 
わたしたちカイロプラクターは症状を追いかけるのではなく、
このサブラクセーションのリスティングを導き出して顕在化し、
アジャストメントによってリリースすることを主としています。